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Große Grotte

グローセ・グロッテは、ドイツのハイデルベルク城庭園に残る、人工の洞窟建築です。17世紀初頭、サロモン・ド・コーが選帝侯フリードリヒ5世のために設計したルネサンス庭園、ホルトゥス・パラティヌスの一部として造られました。南東側の段丘に広がった庭園には、幾何学的な花壇、迷路、東屋、珍しい植物が並んでいました。

入口は、帯状積み石装飾を施した壁と動物彫刻で構成される門のような姿を見せます。しゃがむイノシシとクマが門柱を支え、その上には2頭のシカが置かれています。内部は石、貝殻、サンゴで飾られ、天井の開口部から日光が差し込みました。岩場を水が流れ落ちる仕掛けや、隠れた噴水、音や動きを生む水力装置も備わっていました。

入口の前には、ライン川の神を表す大きな砂岩彫刻「父なるライン」が残っています。かつてのライオンやオオカミ、サル、カモシカ、キツネなどの装飾は失われ、庭園も後に菜園として使われました。車いすでも利用しやすいこの場所で、芸術、建築、水の技術が一体になった宮廷庭園の構想を感じられます。

都市
ハイデルベルク
コンテンツ更新日

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