Transit
トランジットは、ニュルンベルク旧市壁のすぐ外側にある交通結節点、プレーラーに立つ強制労働者の記念碑です。地下鉄駅の採光ドームに置かれた高さ六メートルの漏斗形彫刻は、街路からも地下からも見えます。
ナチ時代の一九三九年から一九四五年まで、四十か国以上から来た約十万人が、ニュルンベルクのおよそ百五十の企業で働かされました。軍需産業だけでなく、小売業や市行政、空襲後の瓦礫撤去にも従事させられています。ニュルンベルク市議会の一九八七年の決定から二十年を経て、ミュンヘンの彫刻家ヘルマン・ピッツによる設計が実現しました。
三千体のアルミニウム製の人物が手を取り合い、足でつながる姿が、強制労働者の境遇を伝えます。三枚の説明板には「強制労働」という言葉が十二言語で記され、市はそこで受けた不正を認めています。かつてプレーラーは強制労働者が集まり、情報や物資をひそかに交換する場所でもありました。
- 都市
- ニュルンベルク
- コンテンツ更新日
このページをスマホで開く
無料のアプリを開いて現地に立てば、物語がひとりでに始まります。
このようなスポットはいくつもあり、ニュルンベルクを巡るツアーに組み込まれています。アプリでツアーを開いて歩けば、あなたが立った場所で次々に物語が始まります。まずは気になるスポットから、街を歩いてみませんか。
myTuurとは
myTuurは、街のスポットを巡るツアーで歩くAIシティガイドです。スポットに着くと物語が始まり、文章で読むことも音声で聞くこともできます。アプリは無料で使えます。



