Palais de Marbre
パレ・ド・マーブルは、ニースに建つ十九世紀の邸宅で、ヴィラ・レ・パルミエとも呼ばれます。 建物はイタリア・ルネサンスを基調に、ネオクラシックの要素を加えています。
外壁を覆うカッラーラ大理石が、パレ・ド・マーブルという名前の由来です。 南側のファサードには、詩人ジョン・キーツの詩句が刻まれています。
この土地では、オノレ・ガストーが十九世紀前半にヤシ、ユーカリ、センダン、アラウカリアを植えました。 庭には人工洞窟や池、ツゲの植栽、糸杉、大きな樹木が残ります。
イギリス風の景観庭園は、のちにフランス式庭園へ部分的に変えられました。 邸宅を設計した建築家は、セバスティアン・マルセル・ビアジーニです。
エルネスト・ガンバールは、ここに美術品を展示し、祝宴を開く場を整えました。 邸宅は一九五〇年代に、マックス・オフュルスやルイス・ブニュエルの映画撮影にも使われました。
ニース市は一九六〇年にこの建物を取得し、一九六三年から市立文書館を置いています。 邸宅と庭園、庭の装飾は、一九九三年に歴史的建造物の補足目録へ登録されました。
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