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Can Cortada

バルセロナのオルタ地区にあるカン・コルターダは、庭園に囲まれた伝統的なカタルーニャの農家建築です。城のような外観をもち、都市の中にいながら田園の雰囲気を感じられます。現在は、伝統的なカタルーニャ料理を味わえるレストランとして利用されています。

起源は、紀元1世紀中頃に築かれたローマ時代の別荘にさかのぼります。1987年には、ロビラ・トンネルの接続道路の工事中に、その遺構が見つかりました。11世紀にはオルタ家が直径約8メートルの円形監視塔を築き、1505年にはマテウ・カプデビラが中世の要塞を農家へ改築しました。17世紀には増築と改修が行われ、19世紀には現在の姿に近い建物が整えられました。1994年から、歴史的な空間はレストランとして新たな役割を担っています。

不規則な石積みの壁には、魚の骨のような模様を描くオプス・スピカトゥムが残ります。地上階には樽形ヴォールト、主階には木梁とれんが造りのヴォールト、屋根裏には木造の小屋組があります。建物の高さは13.8メートルで、厚さ約2メートルの壁の内側には、かつての塔の一部が全高にわたって保存されています。食卓では、炭火で焼いたカルソッツとロメスコソースが、土地の歴史と結びついた味として親しまれています。

都市
Barcelona
コンテンツ更新日

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