Westerländer Roland
ヴェスターラント・ローラントは、ドイツのズィルト島、ノルダー通りのロータリーに立つ石造彫像です。島の風景の中で、剣を手にしたローラント像が通りの目印になっています。
この像は、第一次世界大戦末期の1917年から1918年にかけて、島の司令官ヤッハマン大佐と彫刻家ヴィルヘルム・レックスが構想しました。ハンブルク=アルトナ出身の石工でもあったレックスは、島に駐屯する兵士として、地元の巨石から像を彫り出しました。もともとは噴水の一部となる予定でした。ズィルト島にいた5200人の兵士が、ヴェスターラントの町へ贈った感謝のしるしです。1918年8月27日に、当時の市庁舎だったホテル・ロイヤルの前で披露されました。その後、1964年に撤去されて保管され、1993年にフレンスブルクの芸術家ウーヴェ・アポルトが新しい剣を制作したことで、町の景観へ戻りました。
ローラント伝説や自由と正義の象徴を思わせながら、もともとは伝説上の人物を表す像ではありません。台座の銘文には、戦時中に島へ駐屯した兵士たちがヴェスターラントへ捧げた記念であることが刻まれています。
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