Esperanto
エスペラントは、オーストリアのリンツに立つ高さ約3メートルの公共彫刻です。細い円形のコンクリート柱の上に、大小6本の金属製の矢じりが全方向へ向き、上空も指し示しています。柱には、エスペラントの象徴である五稜の緑色の星と、創始者ルドヴィク・レイゼル・ザメンホフに捧げた金属板があります。リンツ中央駅の近くで、国際語エスペラントが掲げる開放性と国境を越えた意思疎通を形にしています。
アドルフ・クロスカが1965年に制作した最初の記念碑は、2001年の駅改修で撤去される際に損傷しました。2006年、ヘルベルト・エッガーは、オーストリア国立図書館のエスペラント博物館に保存されていた図面と模型をもとに新しい彫刻を制作しました。現在の姿は同年10月3日に公開され、リンツで1922年から続くエスペラント運動との結びつきを伝えています。緑の星と四方へ伸びる矢じりが、言語によって人々を結ぶという考えを、街角で静かに示しています。
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