Planten un Blomen
プランテン・ウン・ブローメンは、ドイツ・ハンブルクの中心部に広がる47ヘクタールの都市公園です。市街地の中を歩くと、日本庭園、旧植物園、薬草園、バラ園が緑の景観をつないでいます。大きな遊び場や温室のビオトープもあり、植物と都市の暮らしが隣り合う場所です。
この緑地の背景には、19世紀初頭にハンブルクの旧市壁を緑地帯へ変えた歴史があります。ヨハン・ゲオルク・クリスティアン・レーマンが1821年11月に植えたプラタナスは、ダムトーア駅側の入口近くに今も立っています。かつて動物園や墓地だった区域も取り込み、1933年の開園後には国際園芸博覧会を重ねながら姿を広げました。
日本庭園には異国の植物、岩組み、茶室があり、地中海風の区域ではイチジクやレモンの木を眺められます。夏のバラ園では300種類を超えるバラが咲き、水と光を組み合わせたコンサートや劇場、音楽公演も緑の中で開かれます。駅の近くで枝を広げる一本のプラタナスが、都市公園の長い時間を伝えています。
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