Église Saint-Merri
エグリーズ・サン=メリは、パリ右岸のポンピドゥー・センター近くに建つ教会です。外観にはフランボワイヤン・ゴシックの装飾、植物文様の彫刻、ユーモラスなガーゴイルが並びます。聖メデリックに捧げられたこの場所は、ゴシックとルネサンスの要素が重なる姿を見せます。
前身の礼拝堂はサン=ピエール=デ=ボワと呼ばれ、聖メリはおよそ七〇〇年にここへ埋葬されました。商業地区の発展にともない、建物は十三世紀初頭と十六世紀に再建され、十八世紀には古典主義の要素も加わりました。内部では、装飾的な柱、明るい色彩のステンドグラス、バロック様式の聖歌隊席と大理石の祭壇が目に入ります。
一七四三年に造られた聖体拝領礼拝堂には、シャルル・コワペルの大きな絵画があります。翼廊にはノエル・コワペルとジョゼフ=マリー・ヴィアンの作品があり、聖マリー=レジプシエンヌ礼拝堂にはテオドール・シャセリオーのフレスコ画が残ります。鐘楼では、一三三一年に鋳造されたパリ最古級の鐘が時代の長さを伝えています。
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