Kochbrunnen
コッホブルンネンは、ドイツのヴィースバーデン中心部、壮麗なホテルが並ぶコッホブルンネン広場に湧く温泉です。ナトリウム塩化物を多く含む湯は、約66度の高温で地上へ現れます。透明な湯からは、硫化水素のかすかな香りと強い塩味を感じられます。
この泉は14世紀の記録にBryeborn、16世紀にはSyedenbornとして登場します。湧出した湯はカイザー・フリードリヒ浴場の処理施設へ送られ、市内の温泉水システムに加わります。そこではアウカムタールの温泉療法や市庁舎の暖房に利用されています。
湯を空気にさらすと、24時間ほどで濁った黄褐色へ変わる点も印象に残ります。広場には1486年創業のシュヴァルツェ・ボックがあり、ドイツ最古のホテルとされています。1872年から1873年に建てられたホテル・ローゼは、2004年からヘッセン州首相府として使われています。
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