Palazzo Giusti
パラッツォ・ジュスティは、ヴェローナに建つ16世紀の宮殿で、背後にルネサンス様式のジュスティ庭園が広がります。トスカーナから移住したジュスティ家が、15世紀に毛織物の染色業を始めたことから、この場所の歴史が動き始めました。大きな入口の両側には凝灰岩の窓があり、石造りの門の要石には家紋が刻まれています。
L字形の建物には、メザニン、主階、使用人のための3階が備わります。主階では、1721年にルイ・ドリニーが描いた東翼の天井画と、フランチェスコ・ロレンツィによる西翼のアウローラの間を見られます。庭園では、長い糸杉並木が左右の景観を分け、片側に幾何学的な花壇、ツゲの生垣、神話の彫像、ルネサンスの噴水が並びます。
並木の先には、石の仮面をいただく洞窟の入口があり、崖には5つの洞窟が刻まれています。隠し階段を持つ塔からは、ベルヴェデーレと上庭園へ進み、ヴェローナを見渡せます。16世紀に造られ、1786年にルイージ・トレッツァが改修した迷路も残り、ゲーテやモーツァルトが訪れた庭園の記憶を伝えています。
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