Conservatorio Profesional de Danza
セビリアのConservatorio Profesional de Danza Antonio Ruiz Solerは、1929年のイベロアメリカ博覧会に向けて建てられた旧アルゼンチン館を利用する舞踊学校です。建築家マルティン・ノエルは、ネオバロックの装飾に、ペルーやボリビアの先住民建築、さらにイベロアメリカやメスティーソの意匠を組み合わせました。華やかな細部には、当時の国際的な文化交流を映す複数の地域的要素が表れています。
博覧会後の建物には、ヒスパニック・コロニアル・アメリカ美術の講座や、1949年からのムリーリョ中等教育研究所が置かれました。1993年以降は、フラメンコ、クラシック、現代舞踊、スペイン舞踊を学ぶ専門教育の場になっています。生徒たちは授業やリハーサルに加え、公演、オーディション、振付コンクールにも参加し、近隣のグアテマラ館も活動に使います。
かつて一時的な施設として計画されたアルゼンチン館は、予定を越えて残り、現在も踊り手を育てています。視線を建物の装飾へ向けると、セビリアに根づくスペインとラテンアメリカの文化的な交差が見えてきます。
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