Paulskirche
シュヴェリーンのパウルス教会は、プファッフェンタイヒ湖を見下ろす高台に立つ、19世紀のネオゴシック建築です。赤いクリンカーの繊細な装飾と鋼製の屋根組が、当時の新しい建築技術を今に伝えています。建築家テオドール・クルーガーは、プロテスタント教会の設計原則であるアイゼナハ規則に沿って、この聖堂を形づくりました。
内部には、建設当初から残るステンドグラス、説教壇、祭壇、君侯席があります。ステンドグラスは楽園から最後の審判までの救済史を描き、画家グスタフ・シュテーファーの構想をエルンスト・ギルマイスターが形にしました。カール・ゴットフリート・ファンシュミットの祭壇三連画は、キリストの誕生、磔刑、復活を聖歌隊席の空間に結びつけています。説教壇には四福音書記者、モーセ、パウロのゴシック風彫刻が並びます。
フリードリヒ・フリーゼ三世のオルガンは、二段の手鍵盤と足鍵盤、31のストップを備えています。力強さと温かさを併せ持つ音色は、ロマン派の作品に適しています。高台での難工事を経た建物は、シュヴェリーン宮殿群のユネスコ世界遺産の一部です。
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