Basilica di San Clemente
Basilica di San Clementeは、イタリアにある教会であり、考古学遺跡でもあります。地上には12世紀の聖堂が立ち、地下へ下りると、さらに古い建物が重なっています。内部では、後陣のモザイク、色石を組み合わせたコスマテスク様式の床、以前の聖堂から残る大理石の聖歌隊仕切りを見られます。壁には初期ルネサンスのフレスコ画も残っています。
聖具室から下へ進むと、4世紀のバシリカに入り、8世紀から11世紀の中世フレスコ画が現れます。発掘では、大きな洗礼盤と聖具室、6世紀の大理石床も見つかりました。さらに下には1世紀のローマ建築があり、細い路地に隔てられた建物の一部は、中央の中庭を持つ住宅だったと考えられています。2世紀末頃、その地下の回廊とヴォールト天井の空間は、ミトラス神の聖域へ改められました。
古い下水道には水が流れ、地表の上昇によって埋もれた遺構が、後の建物の基礎になっています。19世紀、修道院長ジョゼフ・ムローロイが地下の古い空間を見いだし、1857年から1870年の発掘で再び姿を現しました。聖クレメンスとアンティオキアのイグナティオスを祀り、9世紀に埋葬されたキュリロスの墓と聖遺物も残ります。足元には、教会、さらに古い教会、そしてローマ時代の世界が重なっています。
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