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Sarcophage de serpent

パリにある「Sarcophage de serpent」は、古代エジプトに由来するピンク色の花崗岩製の石棺です。カルトゥーシュの形をした本体は、かつてファラオ、ラムセス3世の棺を収めていました。

表面には細密な彫刻が広がり、足元には翼を広げたイシス、頭側にはネフティスが描かれています。側面には『隠された部屋の書』として知られるアムドゥアトの第7時と第8時の場面が続きます。第7時には、太陽神がナイフを手に蛇アポピスと戦う姿が現れます。内部には『門の書』第1時の神々が刻まれ、土台には古王国の石棺を思わせる宮殿正面の意匠があります。

古代エジプトでは、太陽が夜の12時間を地下の舟で進むと考えられていました。第8時の場面には、重要な葬送供物だった布の象形文字の上に座る冥界の生き物が見えます。なお、石棺の蓋は現在、ケンブリッジのフィッツウィリアム美術館に収蔵されています。

都市
パリ
コンテンツ更新日

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