Porte Saint-Denis
ポルト・サン=ドニは、パリ10区に立つ高さ24.65メートルの凱旋門です。幅25メートル、奥行き5メートルの構造が、かつてシャルル5世の城壁にあった門の位置を示しています。中央のアーチは高さ15.35メートル、幅8メートルで、左右のオベリスクが武器の戦利品を表す彫刻群を支えています。
ルイ14世は、フランシュ=コンテ征服やフランス・オランダ戦争での勝利を記念し、建築家フランソワ・ブロンデルと彫刻家ミシェル・アンギエに建設を依頼しました。建設は1672年に始まり、ティトゥスの凱旋門に着想を得たパリ最初の4つの凱旋門となりました。南面にはアンギエ作の「ライン川渡河」があり、北面にはライン川とネーデルラントを象徴する人物像が並びます。
上部のエンタブラチュアには、金銅製の銘文「LUDOVICO MAGNO」が刻まれています。オベリスクの台座には、かつて歩行者用の小さな通路も設けられていましたが、現在は閉じられています。1988年の修復を経た石造りの門は、旧市壁の記憶と王権の戦勝を一つの景観に重ねています。
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