Fondation suisse
Fondation suisseは、パリのシテ・アンテルナショナル・ユニヴェルシテールに建つ、スイス人学生のための寄宿舎です。ル・コルビュジエとピエール・ジャンヌレが設計し、1930年から1931年にかけて完成しました。低層部と、ピロティで地面から持ち上げた4階建ての板状建築が組み合わさっています。南側のファサードには鮮やかな色彩が広がり、機能性と簡潔さを重視した近代建築の考え方を見せます。
館内にはシャルロット・ペリアンが手がけた家具が置かれ、曲線のサロンには1948年にル・コルビュジエが加えた大きな壁画があります。第二次世界大戦で損傷した壁画に代わる作品として制作されました。1986年には歴史的記念物に指定され、現在も住人や訪問者のための文化活動と交流の場になっています。建物を支えるピロティと、南面を彩る強い色が、ひと目で残る特徴です。
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