Berlioz
ニースのベルリオーズは、ホテル・ヴィラ・ベルリオーズと作曲家エクトル・ベルリオーズの記憶が重なる場所です。ホテルは中央駅の近くにあり、ショップやカフェ、レストランが並ぶ活気ある地区にたたずみます。空調を備えた客室は、温かな色調と木のアクセントを取り入れた現代的な空間です。
ヴィラ・ベルリオーズは2022年に改装され、街の案内やコンシェルジュの相談にも応じています。ここを拠点に、旧市街やプロムナード・デ・ザングレ、博物館へ足を延ばせます。エクトル・ベルリオーズは1831年春、ローマからパリへ向かう途中でニースに立ち寄りました。海を望む部屋で約1か月を過ごし、海と山に囲まれた景色のなかで作曲を再開しました。
波の音を聞きながら眠り、海岸を歩いて廃墟を訪れ、船を眺めたという情景が残ります。そこで《リア王》に着想を得た序曲や《ロブ・ロイ》に取り組み、1844年にも再訪して序曲《ル・コルセール》を作曲しました。作曲家の記憶とホテルの木の温もりが、海辺のニースで静かにつながっています。
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