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Pissoir

ミュンヘンのホルツプラッツに立つPissoirは、1900年に造られた八角形の公衆便所です。かつてシュタフスにあった建物は、1950年代に現在の場所へ移され、いまは文化財として保護されています。小さなパビリオンの姿に、都市の変化をたどる時間が刻まれています。

壁面には、フレディ・マーキュリー、アルベルト・アインシュタイン、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの肖像が描かれています。マルティン・アルツとトーマス・ツファルが率いたアートプロジェクトは、三人とミュンヘンの知られざるつながりに光を当てました。マーキュリーは近隣に暮らし、アインシュタインは幼少期をこの街で過ごし、ファスビンダーは周辺で暮らしながら作品を手がけました。

1990年まで、ここはLGBTQ+コミュニティの交流場所でもありました。長く落書きに覆われていた外観は、色鮮やかな肖像によって新しい表情を得ています。古い便所建築と三人の顔が、ホルツプラッツでひとつの風景をつくっています。

都市
ミュンヘン
コンテンツ更新日

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