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Palais Moy

パレ・モイは、ミュンヘンのオデオン広場とブリエンナー通りが交わる角に立つ、新古典主義の宮殿です。隣接するテアティーナ教会と向き合う対称的なファサードを、建築家レオ・フォン・クレンツェが一八二〇年代初頭に設計しました。

この建物はもともと貴族のために建てられ、最初の所有者は宝石商フランツ・クサーヴァ・トラウトマンでした。教会の塔にある「大きな付柱」と高さをそろえるよう、当時の省が建物の規模を定めています。第二次世界大戦中の一九四四年十二月、豪華な内装は爆撃で失われましたが、破壊前の姿は写真に記録されました。

一九五〇年から一九五二年にかけて、建築家ゲオルク・ヘルムート・ヴィンクラーが再建を指揮しました。外観は新古典主義の造形を取り戻し、地上階には商業空間に合わせた大きなアーチ窓が設けられています。現在の角地では、教会の意匠と高さをそろえた構成を見比べられます。

都市
ミュンヘン
コンテンツ更新日

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