Hofbrunnwerk
ホーフブルンヴェルクは、ミュンヘンの下ホーフガルテン北部、ヒルシャウテラスにある水力式の揚水施設です。1562年、アルブレヒト5世が庭園と噴水へ水を送るために建設しました。ミュンヘン市内を流れる小川の自然な水流が、施設の動力になっています。
17世紀初頭、マクシミリアン1世が施設を拡張し、水塔を備えたポンプ室へ改めました。そこから宮廷や周辺の市街地にも飲料水が供給されました。19世紀にはジラール式タービンが設置され、電力を使わず噴水へ水を送る仕組みが今も働いています。
一時停止していた設備は、旧陸軍博物館を州首相府へ改修した際、1990年代初頭に再び稼働しました。約500年の歴史を持つ建物で、車椅子でも利用できます。庭園の噴水を動かす水が、目の前の小さな産業遺産から生まれています。
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