Bettelturm
Bettelturmは、ドイツ南部の都市メミンゲンに残る、1471年築の円形の堡塁塔です。最後の市域拡張に合わせて築かれ、東側の門「アインラス」と市の堀を守りました。レンガ造りの丸い外観が、中世の都市防衛施設としての役割を伝えています。
背面には平らに切り取ったような出入口があり、簡素な木組みが見られます。屋根も円形で上に向かって細くなり、瓦の上には小さな風見鶏が立っています。19世紀には救貧院として使われ、その後は地域の別の役割を担い、現在は地元スポーツクラブ、TVメミンゲンの水泳部門が利用しています。
メミンゲンの中世の城壁や門とともに、都市を囲んだ要塞群の一部を形づくっています。1471年当時の屋根構造を残す、現存する唯一の円形「砲塔」とされる点も特徴です。円い屋根と小さな風見鶏が、堅固な防衛施設に親しみやすい表情を添えています。
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写真:Thomas MirtschPublic domain
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