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Sankt Andreas kyrka

スウェーデンに建つサンクト・アンドレアス教会は、1959年に献堂されたモダニズムの教会です。1907年以来となる新しい教区教会として、トールステン・ロースとブロー・トルンベリの二人が設計しました。外壁と身廊を覆うのはボルハムン産の石灰岩で、横に走る鋸の跡が光を乾いた、南欧めいた質感で受け止めます。午後遅くには石面がローマの城壁さながらに暖かに輝き、直線と平面だけで組み上げられた姿が際立ちます。

内部は古代ローマのバシリカの比例を下敷きにしていて、長さ、幅、高さの均衡が広さと親しみを同時に保ちます。高さ41メートルの鐘楼が八つの鐘を収め、献堂以来この地区の目印であり続けてきました。足を踏み入れると、二十世紀の美術が空間の主役として出迎えます。ヤン・ブラズダのガラス、エリック・ヘグルンドの礼拝堂の窓、そして聖歌隊席に聖アンデレの生涯を描いたニルス・アロン・ベリエのフレスコです。内陣にはトゥーレ・トーンが彫った十字架のキリスト像が立ち、勝利の冠を戴いた姿が慰めと緊張を同時に湛えています。低くめぐる翼部には会議室や聖歌隊の練習場などが並び、礼拝のほかに語らいの集い、巡礼の歩み、演奏会で平日も活気を保ちます。塔と部屋はのちに改修を経ましたが、明快な線と石の肌目は当初のままです。

夕方の光が石の鋸の跡を一筋ずつ照らし出すとき、この建物の静かな簡潔さがもっともはっきり現れます。鐘楼の鐘が鳴りはじめると、その音は石の面を渡って周囲へ広がっていきます。

都市
マルメ
コンテンツ更新日

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