Teatro Cervantes
マラガのテアトロ・セルバンテスは、1870年に建てられた市内最古級の劇場です。1869年の火災で旧劇場テアトロ・デル・プリンシペ・アルフォンソが失われた後、建築家ヘロニモ・クエルボが設計しました。多角形の外観と長方形の舞台が、オペラや音楽、演劇、ダンスの大規模な公演を受け止めます。
内部では、広いロビーと前室から、馬蹄形の観客席パティオ・デ・ブタカスへ進みます。客席は平土間、二層のボックス席、天国桟敷を含む四つの階層に囲まれています。壁や柱、鋳鉄の列柱を彩る装飾はクエルボが手がけ、ボックス席の正面と舞台口を細かな意匠で飾りました。天井には、ベルナルド・フェランディスらが1870年に描いた油彩画「歴史、産業、商業の寓意」が広がり、19世紀のマラガの産業、商業、港を表します。三階建ての正面にはコリント式の柱とロゼット付きのフリーズが並び、側面には1985年に整えられた事務室、楽屋、展示空間があります。ここはマラガ映画祭の主要会場でもあります。
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