Tartarenturm
マクデブルクのタルターレントゥルムは、十三世紀に都市防衛施設として築かれた塔です。 建設年は一二三九年、または一二四一年と伝わります。 シェッペン年代記は、ヴィルブランド・フォン・ケーファーンブルク大司教の指示で建設された可能性を記しています。 当時の塔は、モンゴル軍の攻撃に対する警戒と結び付いていました。 タルターレントゥルムは、近くのキーク・イン・デ・ケーケン塔より古い建物です。 西側にはマクデブルク大聖堂があります。 塔は、エルベ川の低地に面した高い大聖堂地区を支える擁壁の南端に建てられました。 一五三六年の工事では、南側にあるロンデル・クレーヴェの整備に伴い、塔の下部が覆われた可能性があります。 十八世紀には、東側に砲郭と遊歩道を備えたフュルステンヴァルが設けられました。 一八九九年には、レムターガングからフュルステンヴァルへ通じる門の通路が一階部分に造られました。 東側の地盤は、その工事によって約四メートルから五メートル高くなりました。 大規模な改造を経た塔は、フュルステンヴァル側から二階建ての住宅のように見えます。 高さは十一メートルです。 赤い砂岩の破石で造られた矩形の建物は、十・二メートルと六メートルの辺を持ち、壁厚は約一・三メートルです。 寄棟屋根が建物を覆います。 地下には北側の窓を備えたヴォールトが残っています。 西側の上階には、通路の隣に、煉瓦で塞がれた半円アーチの跡が見えます。 北側の二階には、灰色瓦岩で造られた塞ぎ窓の枠が残ります。 タルターレントゥルムは、ザクセン=アンハルト州の記念物登録簿に登録されています。
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