Don Bosco
ドン・ボスコ教会は、オーストリア北部、リンツのルステナウ地区に建つローマ・カトリックの教区教会です。リンツ=ミッテ司祭区とリンツ教区に属し、歴史的建造物として保護されています。1927年から1928年にかけて、建築家マテウス・シュラーガーがドン・ボスコのサレジオ会のために設計しました。
第二次世界大戦中の1944年、爆撃によって大きな被害を受けました。戦後の1946年から1947年に、建築家アドルフ・リッチェルの計画で再建と拡張が進められ、マリア・扶助者に奉献された教区教会として再出発しました。内部には彫刻家ハンス・シュミディンガーによるレリーフや人物像が並び、1953年製のゲブリューダー・マウラッハー社のオルガンも備わっています。
礼拝の場であると同時に、家族支援や青少年活動、近隣の朝食会、慈善活動、文化交流の拠点でもあります。戦前の建築と戦後の再建が重なる姿に、地域社会が教会を守り再び築いた歩みが刻まれています。
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