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Pfarrkirche St. Mang

聖マン教会(Pfarrkirche St. Mang)は、ドイツ南部アルガイの町フュッセン、レヒ川を見おろす高台に建ち、背後の丘にはホーエス・シュロスがそびえています。伝説では8世紀、聖マグヌスが救い主に捧げた最初の礼拝堂をここに建て、ベネディクト会修道院は800年ごろ開かれました。修道院は1802年の世俗化で閉じ、教会は町のカトリック教区教会となりました。隣の修道院棟は1909年以来フュッセンの市庁舎で、市立博物館も入っています。西内陣の外では、旧市壁の一部がそのままホーエス・シュロスへの上り道となっています。

現在の教会堂は、1701年にヨハン・ヤコブ・ヘルコマーが設計し、建設に着手したバロック建築です。献堂の1717年に彼が世を去ると、甥のヨハン・ゲオルク・フィッシャーが1726年までに内部を完成させました。手本はパドヴァのサンタ・ジュスティーナ聖堂に代表されるイタリア初期バロックです。身廊は三面の壁柱に支えられ、六基のペンデンティブ・ドームと大きな窓が豊かな光を落とします。天井フレスコの多くはフランツ・ゲオルク・ヘルマンの筆で、身廊には聖マグヌスの生涯、内陣には聖ベネディクトの死が描かれています。主祭壇は色の異なるフュッセン産大理石を合わせた両面式で、身廊と修道士の聖歌席の双方に向かいます。その両側には、アントン・シュトゥルムが刻んだ等身大を超えるコルンバン、スコラスティカ、ベネディクト、ガルスの聖人像が並びます。南の教区祭壇にはヴェネツィアの画家ジョヴァンニ・アントニオ・ペッレグリーニの絵画が飾られ、1970年に加わった民衆祭壇の上には、聖マグヌスの遺物を納めたアクリル製の十字架が下がっています。

内陣の入口では、1724年にトーマス・ザイツが造った龍形の燭台二脚が、聖マグヌスの龍退治の伝説を今に伝えます。オルガンの伝統も古く、1753年にアンドレアス・イェーガーが製作した主オルガンは、三段の鍵盤とペダルに39のストップを備えます。地下の聖マグヌス・クリプトには、1950年に姿を現した10世紀の壁画が残ります。車いすのままでも入堂できます。そして15世紀、主祭壇下の墓から見つかった聖マグヌスの杖は、かつてこの地方で畑を祝福し、病害と荒天から実りを守る力とされてきました。

都市
フュッセン
コンテンツ更新日

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