Locomotiva 851.186
Locomotiva 851.186は、イタリア北部の都市コモにある公園で、湖の近くの芝生に保存展示されている蒸気機関車です。黒い車体と古典的な蒸気機関車の姿が、庭園の緑や季節の植栽の中で目を引きます。100年以上の歴史を持つ車両として、コモの人々に長く親しまれてきました。
この車両は、中央部と南部のアペニン山脈を走る鉄道路線向けに設計された851形の一両です。フランスの設計に影響を受けた851形は、のちに主に駅や操車場で貨車を動かす入換作業に使われ、より多数あった835形とも共に働きました。0-6-0Tの車軸配置を持ち、先輪と従輪を持たず、6つの動輪と水や燃料を車体に積むタンク式の構造で、入換に必要な牽引力と小回りを備えています。現在は動かない記念物として、イタリアの鉄道とコモの産業の歩みを伝えています。
芝生のそばには色鮮やかな遊具もあり、子どもたちは想像の列車の乗客になって遊べます。
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写真:Stefano86 at Italian WikipediaPublic domain
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