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Broletto

ブロレットは、イタリア北部コモの大聖堂北側に接する、中世の市民建築です。1215年、ポデスタのボナルド・ダ・コダッツォが、市民集会の場だった草地「ブロレト・クマーノ」の隣に建てました。ロマネスク様式とゴシック様式を基礎に、15世紀の改修でルネサンスの要素も加わっています。

建物はかつて市政、文書庫、裁判、市民集会、商人組合の拠点として使われました。手狭になったため、13世紀半ばまでに東側へポデスタの住居を備えたプレトリオが増設され、複合施設は二つの区画に分かれました。15世紀には大聖堂の建設に伴って南側のアーチやポルティコの一部が失われ、プレトリオも1645年と1882年に段階的に姿を消しました。

白、灰色、赤のロンバルディア産大理石を交互に並べた外壁が、広場からひときわ目を引きます。四つの尖頭アーチの上には三つの大きな二連窓が並び、北端の石造塔にはかつて市民を集める鐘がありました。ポルティコの柱頭には後期ローマ時代のものが一つ残り、壁面には家紋を描いたフレスコ画の痕跡も見られます。18世紀には劇場となり、1763年には三層156のボックスを備えた劇場が設けられました。現在の上階は美術展に使われ、建物は会議や市民行事の場として息づいています。

都市
コモ
コンテンツ更新日

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