St. Maria Lyskirchen
ケルンのライン川近くに立つ聖マリア・リスキルヒェンは、ドイツにある十二のロマネスク教会の中で最も小さい教会です。最初の礼拝堂は948年に記録され、現在の建物は1198年から1225年にかけて整えられました。
三廊式バシリカの身廊と高くした東方の聖歌隊席が、シュタウファー朝期の建築を伝えています。二つの塔のうち、完全に完成したのは北塔だけです。西正面には花綱を伴う盲アーチの門があり、ロマネスク様式の細部を見せています。
内部では、13世紀のフレスコ画が身廊に物語の連なりを描きます。北壁には旧約聖書、南壁には新約聖書の場面が並び、主題の対応を形にしています。側廊の礼拝堂には、聖ニコラウスと聖カタリナの生涯を描いた13世紀後半のフレスコ画も残ります。
1420年の木造彫像、船乗りの聖母も、この教会を特徴づける作品です。西側外壁には、1784年のライン川の洪水を示す水位標が残っています。教会と隣接する聖具室、管理人の家は、保護文化財に指定されています。
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