Christ König
クリスト・ケーニヒは、ライン川左岸に広がるケルンのロンゲリヒ地区に建つ、ローマ・カトリックの教会です。赤いれんがの外壁と、片側へ下がる切妻屋根が、周囲の住宅地ガルテンシュタット・ノルトに独特の輪郭を与えています。1951年、ケルンの建築家フリッツ・シャラーの設計で建てられ、1999年には文化財に指定されました。
内部では、開放された小屋組を4本のV字形の木材が支え、空間を三つの身廊に分けています。この構造はベツレヘムの馬小屋を思わせるため、地域では「クリスマス教会」と呼ばれることもあります。東側の凸型アプスは初期キリスト教のバシリカを思わせ、南西側には外壁から張り出す洗礼室があります。祭壇、説教壇、聖櫃台は彫刻家エルマー・ヒレブラントが手がけ、貝灰岩の洗礼盤には彫刻を施したオーク材の蓋が載ります。1951年の吊り下げ式十字架はヒルデガルト・ドミツラフの作品です。
身廊の装飾的なステンドグラスは、1952年にルートヴィヒ・シャフラートが制作しました。入口上部のオルガンには29のストップがあり、後から加えられたオルガン席もシャラーの設計に基づいています。
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