Torre del Rellotge
トーレ・デル・レロッジは、バルセロナの港、モール・デ・ペスカドールスに立つ石造りの塔です。ピラミッド形の塔は台座の上に築かれ、1772年に技師ホルヘ・プロスペロ・デ・フェルブームの設計で灯台として誕生しました。夜の港へ入る船を導く、地中海で初期の灯台の一つでした。
港の拡張によって灯台の役割が薄れると、1904年にモンジュイックへ新しい灯台が造られました。取り壊しの計画を免れた塔には、同じ年にランプの代わりとして四面の大時計が設置され、時計職人ジュゼップ・ベセスが組み立てと維持を担いました。時計は別の建物に置かれる予定でしたが、港で働く人や通行人の目印になりました。塔は、メランがダンケルクからバルセロナまで子午線弧を測った際の測地点の一つでもあり、その測量はメートル法の基礎につながっています。
2022年には築250年を迎え、修復された第二の時計機構が塔の玄関ホールに展示されています。内部には入れませんが、現在は塔のすぐそばまで近づけます。近くのマレマグナム最上階からは、時計塔の向こうに港、ロープウェイ、ラス・ゴロンドリナスの乗り場まで見渡せます。
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写真:HelenaesPublic domain
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