Benediktinerabtei St. Stephan
ベネディクト会修道院ザンクト・シュテファンは、アウクスブルク旧市街北部に建つ修道院です。教会、修道院、学校が隣り合い、銅製ドームが周囲からよく見える目印になっています。ここでは祈り、労働、読書、沈黙を重んじるベネディクト会の生活と、地域社会への関わりが結びついています。
修道院はバイエルンの世俗化後、1835年に再建され、同じ日に付属学校も修道会へ引き渡されました。1828年創立の学校では、人文系、音楽、自然科学を学び、ラテン語、英語、数学、情報科学などの教育が行われています。修道士たちは現在も授業や学校運営、昼間寄宿舎の支援、成人教育、司牧に携わっています。教会内には1965年製作、1997年改修のオルガンがあり、三段の鍵盤とペダルを備えて礼拝や音楽行事を支えます。西側にはオルガン席と鉄細工の格子があり、堂内の視線を形づくっています。
修道院の庭では、約二百年にわたって気象観測が続いています。小さな気象観測小屋が、祈りと教育の場に日々の空模様を刻み続けています。
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