Snijders & Rockoxhuis
スナイデルス&ロコックスハイスは、ベルギーのアントウェルペンに建つ、隣り合う二つの歴史的な邸宅を結んだ美術館です。片方は狩猟画と豪華な静物画で知られる画家フランス・スナイデルス、もう片方は17世紀初頭にアントウェルペン市長を務めたニコラース・ロコックスの住居でした。ルネサンス様式を基礎にバロックの要素を加えた建物には、薬草の植わる中庭と、イタリアのパラッツォを思わせる空間が広がります。
館内の部屋は17世紀の邸宅を思わせる姿に整えられ、絵画を壁いっぱいに飾るサロン形式で作品を見せています。ペーテル・パウル・ルーベンス、ヤーコブ・ヨルダーンス、アンソニー・ファン・ダイクをはじめ、フランドルの画家による約82点の絵画が並びます。絵画に加えて、版画、彫刻、織物、銀器、書物、珊瑚、家具も目に入ります。特にアントウェルペンの輸出品だった美術キャビネットは、硬貨や貝殻、石、手紙、宝飾品を収めるための家具でした。
小サロン「クレイネ・サレッテ」では、ロコックスが客を迎えた往時の雰囲気を感じられます。大サロンには、ルーベンスが描いたアルブレヒト大公とイザベラ大公妃の肖像もあります。
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写真:CarolusCC BY 4.0 
写真:Frans Francken the YoungerPublic domain 
写真:Anthony van DyckPublic domain
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