Onze-Lieve-Vrouw van Smartenkerk
Onze-Lieve-Vrouw van Smartenkerkは、アントウェルペンの地区メルクセムに建つ教区教会です。1950年代後半の教会建築らしく、円形のれんが造りの礼拝空間と、周囲をめぐるギャラリーが目を引きます。建物は北東を向き、南西側には伝統的な意匠を持つ塔が接続しています。
教区は1923年に設立され、長く仮設の礼拝堂で活動していました。現在の教会は1957年から1959年にかけて、建築家ヨーゼフ・ルイス・ステイネンの設計で建てられました。円形の大空間は、従来の長方形や十字形とは異なる構成です。周囲のギャラリーは視界を広げ、礼拝や地域の集まりを支える場になっています。
主空間の穏やかに現代的な姿と、塔の伝統的な外観が一つの建物で向き合います。レンガの壁、円形平面、南西の塔が、過去と戦後の新しい教会建築を同時に感じさせます。
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