Forte San Leonardo
フォルテ・サン・レオナルドは、イタリアのヴェローナ北西部にある丘の上の要塞です。アヴェーザ渓谷の入口とカンパニョーラ地区を見下ろし、近くのフォルテ・サン・マッティアの背後も守りました。フランツ・フォン・ショルの指揮で建設され、ハプスブルク家によるヴェローナ防衛線の一部を担いました。曲線を取り入れた左右対称の構えと、厚いトゥーフ石の壁が、周囲の景観に合わせた設計を伝えます。
二層の砲郭棟には銃眼付きの防御壁が続き、かつては乾いた堀と中央のカポニエールが入口を守っていました。軍事施設としての役割を終えた後、1952年にスタッティーニ修道会へ渡り、ノートルダム・ド・ルルド聖域へ改修されました。改修によって中央棟の内部は大きく失われましたが、丸みを帯びた石造の基部と主正面は残っています。現在の上部には、高い円筒形の台座に載る切頭円錐形のドームが立ちます。
前方の広場は、かつて大砲が置かれた場所です。そこからヴェローナの市街地と平野、ガルダ湖のモレーン丘陵、モンテ・バルドを一望できます。遠くからも見えるドームの下に、要塞の銃眼と聖域の姿が重なります。
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