Dorfkirche Sankt Niels
ドイツのジルト島、ヴェスターラントの中心に、ドルフキルヒェ・ザンクト・ニールスというルター派の教会が立っています。1634年に建てられ、1637年に献堂されたこの教会は、町に現存する最古の建物です。その守護聖人は聖ニコラウスで、地元ではニールスの名で呼ばれています。
一歩中に入ると、中世にさかのぼる美術品が迎えてくれます。13世紀か14世紀にさかのぼる十字架があり、キリスト像の部分は15世紀後半の作です。ゴシック様式の木彫り三連祭壇画は、中央に聖母マリアの戴冠を描き、左右に司教像を配しています。右の司教はニコラウスかセウェリン、左の司教はディオニシオスです。祭壇の両翼には使徒の像が並びます。堂内には1682年製の十四枝シャンデリアと、さらに古い八枝の真鍮燭台も備わっています。
オルガンの来歴は、三つの工房の名前をたどります。1875年に据えられた最初のオルガンは、マルクッセン&ソンの工房の作です。1965年から66年にかけて、ケンパー&ゾーンが古いパイプを組み込んだ新しいオルガンを製作しました。1987年の改修では、キールのノイトールがクインテ1⅓のストップをクルムホルン8に置き換えています。こうして、1875年のパイプと1987年のクルムホルンが、同じ楽器の中に収まっています。
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写真:EmhaPublic domain 
写真:AfforeverCC BY-SA 3.0
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