Tagblatt-Turm
シュトゥットガルトのTagblatt-Turmは、旧市街の中でひときわ目を引く高層建築です。建築家エルンスト・オットー・オスヴァルトが設計し、1924年から1928年にかけて建設されました。高さ61メートル、16階建ての姿は、ドイツ初期の高層建築の一つに数えられます。
新即物主義の簡潔な造形は、機能性を重視したL字形の平面と、柔軟な間取りに表れています。建設には砕石とセメントが使われ、当時のシュトゥットガルトでは建物の高さをめぐる議論が続きました。完成時には、シュトゥットガルトで最も高く、ドイツで最も高いオフィスビルでした。
当初は新聞社Stuttgarter Neues Tagblattの社屋として使われ、第二次世界大戦後には二つの新聞社の本部となりました。1978年まで続いた新聞社の時代を経て、2004年の改修後は文化センターKultur unterm Turmに変わり、複数の劇場と文化施設が入っています。伝統的な中世の街並みと向き合う、61メートルの直線的な塔です。
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