Pomonatempel
ポツダムのプフィングストベルクに、ポモナ神殿は立つ新古典主義の小さなパビリオンです。カール・フリードリヒ・シンケルが設計し、十九世紀初頭に建てられた、彼の最初の実現建築とされています。果樹園と果樹を司るローマ神話の女神ポモナに捧げられ、当初は茶室として使われました。依頼主はプロイセン王国の枢密顧問官カール・ルートヴィヒ・フォン・エーズフェルトで、建物は彼のブドウ畑に設けられました。
正方形の平面に、アテネのアクロポリスにあるエレクテイオンを思わせる意匠が施されています。正面のポルティコにはイオニア式の柱が並び、上部には三角形のペディメントが載ります。屋上テラスは縞模様のキャンバス張りで、内部には暖炉と深い壁龕を備えた一室だけが広がります。プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世が土地を取得した後、宮殿建設の計画が生まれましたが、資金不足によって実現せず、建物は取り壊しを免れました。ベルリンの壁の建設後には荒廃したものの、ドイツ再統一後に修復されています。屋上の縞模様のテントが、茶室として始まった静かな建築の記憶を今に残します。
- 都市
- ポツダム
- コンテンツ更新日
このページをスマホで開く
無料のアプリを開いて現地に立てば、物語がひとりでに始まります。
このようなスポットはいくつもあり、ポツダムを巡るツアーに組み込まれています。アプリでツアーを開いて歩けば、あなたが立った場所で次々に物語が始まります。まずは気になるスポットから、街を歩いてみませんか。
myTuurとは
myTuurは、街のスポットを巡るツアーで歩くAIシティガイドです。スポットに着くと物語が始まり、文章で読むことも音声で聞くこともできます。アプリは無料で使えます。




