Passauer Domschatz- und Diözesanmuseum
パッサウ旧市街の歴史的な空間に、Passauer Domschatz- und Diözesanmuseumがあります。ザールバウと旧司教侯爵図書館を舞台に、パッサウ教区の宗教美術と文化をたどれます。八世紀にわたる二百点以上の資料には、聖具、モンストランス、聖杯、彫刻、絵画が含まれます。
ヨハン・バプティスト・モドラーが1768年に手がけた大階段は、繊細なロココ調の漆喰装飾で彩られています。上階の旧図書館には歴史的な家具、バロック書籍、ヨハン・カルローネによる色鮮やかなフレスコ画が残ります。1980年代の修復で姿を現した壁画は、さまざまな学問と芸術を擬人化した錯視的な建築を描きます。展示はロマネスクからバロック、現代までの宗教美術の変化を示します。
1676年にレオポルト1世とエレオノーラの婚礼祝宴が開かれたホーフザールは、現在、特別展の会場です。二階には歴史画、絹張りの壁、部屋ごとに意匠を増すロココ調の天井を備えた五つの迎賓室が並びます。心に残るのは、図書館の壁面いっぱいに広がる、17世紀末のフレスコ画です。
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