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Kloster Niedernburg

クロスター・ニーダーンブルクは、ドナウ川とイン川の合流点に近い、パッサウの半島に建つ修道院複合体です。創建はおよそ730年にさかのぼり、11世紀から12世紀に建てられた聖十字架教会では、三身廊のロマネスク様式の空間と二つの西塔を眺められます。ゴシック様式やバロック様式の改修も加わり、長い時代の重なりが建物に残っています。

1010年、皇帝ハインリヒ2世はこの修道院を帝国修道院へ昇格させ、ボヘミア関税による利益は中世交易路「黄金の道」と結びつきました。1045年には、ハンガリー王妃ギーゼラが夫の死後に入り、女子修道院長を務めています。1065年に亡くなった彼女の墓は、聖十字架教会にある11世紀の墓石の上に置かれた後期ゴシック様式の記念碑です。

1567年の聖母像「マリアの庇護」とギーゼラの墓は、15世紀以来、とくにハンガリーからの巡礼者を迎えてきました。1662年と1680年の火災は教会と修道院を大きく損ない、塔の上層部は1863年に改修されています。現在の建物には学校と学生寮が入り、800年以上前のセッコ壁画を見られるフレスコ画美術館もあります。聖堂へは階段を上りますが、美術館はバリアフリーです。

都市
Passau
コンテンツ更新日

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