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Hôtel Colbert de Torcy

パリにあるオテル・コルベール・ド・トルシーは、17世紀の邸宅建築です。1640年、建築家ピエール・ル・ミュエが、財務行政官ジャック・チュブフのために建てました。中庭を囲む四つのファサードには、半円アーチとピラスターが整然と並びます。アーケードにはドーリア式フリーズが施され、ル・ミュエ初期の建築表現を伝えています。

1688年にはシャルル・コルベール侯爵が取得し、1720年には王室書記官フランソワ・ド・ファルジュへ渡りました。外交官ジャン=バティスト・コルベール・ド・トルシーが1696年から1719年まで暮らしたことで、現在の呼び名が定着しました。内部では、宙に浮くような階段の踊り場が大階段から居室へ続きます。1896年、織物商ブラケニエが本拠を置き、庭にはタペストリーや織物を見せるガラス屋根が架けられました。修復を経た建物は、ファッションハウスのセリーヌ本社として使われ、歴史的建造物に指定されています。

都市
パリ
コンテンツ更新日

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