Église Saint-Éphrem-le-Syriaque
エグリーズ・サン=エフレム=ル=シリアックは、パリ第五区のソルボンヌ地区にあるシリア・カトリック教会です。聖エフレムに捧げられています。
現在の建物は、建築家ピエール・ボスクリーが一七三八年に完成させた第三の礼拝堂です。この場所には、かつてイタリア人学生のためのロンバルド学院が置かれていました。教会の入口は、ベルニーニ設計のサン・タンドレ・デ・キリナール聖堂を思わせる意匠を示しています。
建物は通りから奥まって建ち、ソルボンヌ地区の街なかに静かな空間をつくります。内部には、木彫りの装飾を施した内陣仕切りが残っています。フランス革命後のパリで、こうした木製の仕切りは数少なくなりました。
この教会は、典礼の場であると同時に、クラシック音楽の演奏会場でもあります。優れた音響が、パリ国立音楽院の若い音楽家による演奏を支えています。礼拝ではシリア語アラビア語とフランス語が使われ、祈祷書には非シリア人向けの翻訳も添えられています。エグリーズ・サン=エフレム=ル=シリアックは、一九九二年から歴史的建造物として保護されています。
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