Castello della Zisa
カステッロ・デッラ・ジーザは、シチリア島パレルモに残るノルマン時代の宮殿です。12世紀後半、国王ウィリアム1世が建設を始め、息子ウィリアム2世が1189年頃に完成させました。キリスト教徒の王の夏の居館でしたが、設計と多くの装飾にはアラブの職人が携わり、北アフリカのファーティマ朝様式を取り入れています。
正面にはかつて長方形の池があり、水と隠れた通路が暑い空気を冷やして建物へ導きました。入口の先にある「噴水の間」では、傾斜面を水が流れるシャドゥルワーンが地下の水路とつながり、屋上の三つの貯水空間は雨水を集めました。大理石、ムカルナスの壁龕、象嵌の柱、植物や動物を描いたモザイクが、イスラム、ローマ、ビザンティンの要素を重ねます。
三層の外観には単窓と双窓が並び、内部では噴水の間の両側に螺旋階段が伸びています。1635年にはジョヴァンニ・サンドヴァルがバロックの装飾を加え、入口上部には人物を描いたフレスコ画「ディアーヴォリ・デッラ・ジーザ」が残ります。1968年に修復が始まり、現在は地中海各地の品々を収めるイスラム美術館として使われています。
- 都市
- Palermo
- コンテンツ更新日
このページをスマホで開く
無料のアプリを開いて現地に立てば、物語がひとりでに始まります。
このようなスポットはいくつもあり、Palermoを巡るツアーに組み込まれています。アプリでツアーを開いて歩けば、あなたが立った場所で次々に物語が始まります。まずは気になるスポットから、街を歩いてみませんか。
myTuurとは
myTuurは、街のスポットを巡るツアーで歩くAIシティガイドです。スポットに着くと物語が始まり、文章で読むことも音声で聞くこともできます。アプリは無料で使えます。





