Vestbanehallen
ヴェストバネハレンは、ノルウェーの首都オスロに残る旧西駅の駅舎です。市庁舎広場に面したファサードには、低い塔が二つ並び、アーチ形の窓と扉が見えます。イタリア風の意匠、漆喰を施したれんが造り、歴史的建造物として守られている姿が、この場所の印象を形づくっています。
1872年、ドランメン線の終点として開業し、西部と南部へ向かう列車の中心駅として百年以上機能しました。1980年にオスロ・トンネルが開通すると役割が変わり、1989年の閉鎖後には案内所や文化施設として使われました。2005年からは、主棟でノーベル平和センターが展示や催しを開いています。
駅舎の一部は1942年2月に損壊しましたが、同年6月に再開しました。1921年には駅内のレストランが改装され、翌年には二つの売店も加わっています。かつて線路が広がっていた場所は駐車場へ変わり、周囲には新しい都市景観が広がりました。古い写真や絵はがきには、港の桟橋に近く、別の建物に囲まれていた時代の姿が残っています。
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