Akershus slott
アーケシュフース城は、オスロの港を見下ろす中世の城であり、要塞です。建設は13世紀末、ホーコン5世の時代に始まりました。1287年のオスロ攻撃を受け、都市を守る拠点として築かれた場所です。
1308年にはスウェーデン軍の包囲を受けましたが、ノルウェー軍がこれを退けました。その後も1449年、1502年、1523年、1531年などに攻撃を受け、城壁と防衛施設が強化されます。16世紀にはクリスチャン4世がイタリア風の稜堡や塔、門を加え、要塞はルネサンス様式の宮殿へ姿を変えました。王宮、軍事拠点、刑務所として使われ、1940年にはドイツ占領下で処刑の場にもなりました。
現在も軍事区域として機能しながら、城内にはノルウェー軍博物館とノルウェー・レジスタンス博物館があります。王室霊廟にはホーコン5世、ホーコン7世、モード王妃、オーラヴ5世などが眠っています。サーミ人のラーシュ・ヘッタは収監中、北サーミ語へ聖書を翻訳しました。建物の厚い石壁とルネサンス風の稜堡が、ここで重なった王宮と要塞の歴史を今も伝えています。
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