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ニュルンベルク年代記(Liber Chronicarum)は、1493年にニュルンベルクで成立した歴史書です。ハルトマン・シェーデルが編纂し、アントン・コーベルガーが印刷しました。創世から1490年代までの世界史を扱い、木版画と地図を豊富に収めています。

舞台となったニュルンベルクは、神聖ローマ帝国のほぼ中央に位置する帝国都市でした。約2万人が暮らし、ケルンに次ぐ地域有数の都市として、アウクスブルクやバーゼルと交易の繁栄を競いました。12本の主要交易路、金属加工の技術、選挙で選ばれた市参事会、古典や歴史を重んじる知的な市民層が、この大著を生み出す土台になりました。教会の鐘や甲冑、剣、楽器まで手がけた職人の都市で、歴史と商業が一冊の大判書物に結びついています。

都市
ニュルンベルク
コンテンツ更新日

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