Wasserturm
ノイ=ウルムのヴァッサートゥルムは、19世紀末に築かれた給水塔です。軍事用の火薬庫跡に建ち、1853年に完成した市の要塞施設の堅固な石造構造が基礎になっています。外観にはネオバロックとユーゲントシュティールの意匠が重なり、かつては外階段が塔の頂部まで続いていました。
1900年10月24日に稼働し、1964年までノイ=ウルムへ飲料水を供給しました。ベルリン・アンハルト機械製造社が建設を担い、内部にはインツェ原理による容量350立方メートルの鋼製タンクを備えています。第二次世界大戦で損傷したドームとランタンは戦後に修復され、外階段は1953年に撤去されました。強力なポンプの登場で役目を終えた後、2001年から2003年に修復されました。
塔そのものは公開されていませんが、火薬庫部分では市の要塞に関する展示が見られます。衛生設備として生まれた鋼製タンクと、軍事施設の石造基礎が一体になった姿が、この場所の印象を形づくっています。
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