Heilig Kreuz
ハイリヒ・クロイツは、ミュンヘンのギージング地区、ギージンガー・ベルクの頂に立つネオゴシック様式の教会です。1886年に献堂され、ミュンヘンに残る最後の完全なネオゴシック教会とされています。12世紀には、この場所に後期ロマネスク様式の教会が建っていました。
人口の増加を受けて、1866年に建築家ゲオルク・フォン・ドルマンの指揮で新しい建物の工事が始まりました。20年後に完成した建物は、1944年の爆撃で屋根を失い、水と霜によって内部も大きな被害を受けました。1948年に修復が始まり、1970年代まで続いた後、2015年に全面的な改修が完了しています。
内部では、ドルマンの設計をもとにヨーゼフ・バイラーが制作した主祭壇を見られます。クリストフ・ブレヒが手がけたステンドグラスは2019年に設置され、ルートヴィヒ・アイゼンバルトのオルガンは1985年に音響調整を受けました。車いすでも利用しやすく、丘の上から歴史の重なりを感じられる場所です。
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