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Monticulo J

モンティクロ・J(Montículo J)は、メキシコのモンテ・アルバン遺跡にある大広場の南中央部に建つ、先スペイン期の建造物です。五角形の平面を持つ唯一の建物で、周囲の建物とは異なる向きに配置されています。正面にはほぼ長方形の基壇があり、その幅広い階段が上部の小さな神殿へ続きます。

全長は約32メートル、基壇の最大幅は約27メートルに達します。背面は矢じりのような形を取り、その先端は東へ約45度傾いた建物の主軸上にあります。南から北へ延びる細い通路は、角度をつけて接する二枚の石板に覆われ、建物を貫くトンネルを形作ります。背面の壁には、モンテ・アルバンが征服した場所の名を刻んだと考えられる碑文や彫刻が残り、「征服の石板」と呼ばれています。

建物は紀元500年から800年の間に造られ、考古学者カソは天文観測所として使われた可能性を指摘しました。矢じり形の部分の南壁は、春分と秋分の日に太陽が昇り、沈む線に正確に沿っています。およそ27メートルの基壇と、太陽の動きを示す向きが、この場所の印象を決めています。

都市
メキシコ
コンテンツ更新日

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