Les Colombières
フランス南部のメントンにあるLes Colombièresは、建築、絵画、地中海式庭園が丘の斜面で結びつく邸宅です。1790年に建てられたヴィラは、20世紀初頭に芸術家フェルディナン・バックが改築し、地中海各地への旅から得た着想を形にしました。赤と黄色の外壁、3階建て約800平方メートルの建物、14室の寝室と13室の浴室が、この場所の姿をつくっています。
館内には、ギリシャ、トルコ、イタリア、モロッコを思わせる風景を描いた、バック制作のフレスコ画があります。ヴェネツィアの部屋には謝肉祭の情景、ムラーノガラスのシャンデリア、ゴンドラ形の照明が並びます。庭園は約3ヘクタールに広がり、7年をかけて整えられた斜面に、糸杉、東屋、列柱、橋、隠れた庭が連なります。ホメロスの『オデュッセイア』にちなむナウシカアの泉やユリシーズの庭、メドゥーサの頭部も見つかります。
庭園とパティオはガイドツアーで訪ねられますが、ヴィラは個人所有です。第二次世界大戦中にはイタリア兵の療養施設として使われ、1991年にはフランスの歴史的建造物に指定されました。庭の中央では、オリーブ壺が並ぶ通りに立つ樹齢600年のイナゴマメの木が、メントン湾と旧市街を望む景色に強い印象を添えます。
- 都市
- Menton
- コンテンツ更新日

写真:TangopasoPublic domain
このページをスマホで開く
無料のアプリを開いて現地に立てば、物語がひとりでに始まります。
このようなスポットはいくつもあり、Mentonを巡るツアーに組み込まれています。アプリでツアーを開いて歩けば、あなたが立った場所で次々に物語が始まります。まずは気になるスポットから、街を歩いてみませんか。
myTuurとは
myTuurは、街のスポットを巡るツアーで歩くAIシティガイドです。スポットに着くと物語が始まり、文章で読むことも音声で聞くこともできます。アプリは無料で使えます。
